6年生がRPG商店街で架空の大阪土産販売
- 公開日
- 2024/11/27
- 更新日
- 2024/11/27
お知らせ
6年生たちがロールプレイングゲーム(RPG)を楽しむように新しい大阪土産を考案して売る取り組み「RPG生野未来学園商店街」が11月27日(水)、西講堂に保護者のみなさんを迎えて行われました。
本校独自のキャリア教育『IKUNO未来科」の一環。今年9月、協力企業の大阪シティ信用金庫さんから会社の作り方や事業の起こし方などについての授業を受け、3クラス横断の計15の架空会社を設立、社長や営業部長などの役職も決めて各社一つずつ商品を考案しました。その上で同信金の職員さんに事業計画を説明して融資を受け、工夫を凝らしたPOPやポスターを手作りするなど入念に準備を進めていました。
子どもたちはこの日5時間目、チームごとに机の上に商品を説明するPOPや粘土作品などを並べるなどして開店準備を進め、6時間目に入ってから販売開始。受け付けで紙製の架空貨幣1500円分ずつを受け取った保護者や先生たちが、各チームを回って買い物を楽しみました。各チームとも融資金を返済し、なおかつ利益を残すためには一定以上の売り上げが必要。子どもたちは、声を張り上げて自社製品の売り込みを図り、終盤には値下げをして商品を売り切る戦略に出るチームも。最終的にはほとんどのチームが完売しました。この日の売り上げ状況は、決算資料にまとめられ、来月の振り返り授業で活用されます。