学校日記

1月20日(月) 全校集会〜震災・防災について考える〜

公開日
2025/01/20
更新日
2025/01/20

お知らせ

 1月20日(月)に開かれた全校集会で岡准校長は、阪神・淡路大震災から30年が経過したことに触れ、「発災当時、私は大学生。私と同じ大学の友人が住んでいた神戸市内のアパートが震災で倒壊しました。友人はがれきの中に長時間閉じ込められましたが、心配して駆けつけた友だちや近所の人に救出されました。そのアパートからは死者も出ましたが、何が生死を分けたのでしょう。」と、身近な人に起こった壮絶な体験を紹介。
 その上で「震災では救助を求める人が多すぎて消防隊員などが助けられる人は限られます。閉じ込められた友人は、友だちが助けに来なければ助からなかったかもしれません。この話で痛感するのは、人が協力し合うことがいかに大事かということ。そして命の尊さです。このことを意識しながら一日一日を大切に過ごしてほしい」との話がありました。
 また、生徒会役員から防災イルミネーション「未来(ミラ)クル」が点灯したこと、この機に震災について考え、防災意識を高めていきましょう!と呼びかけました。同様に、1〜5年生の全校集会にも生徒会役員が赴き、「未来クル」の説明と呼びかけを行いました。