1年生に出前授業「いのちとからだのおはなし」
- 公開日
- 2025/06/10
- 更新日
- 2025/06/10
お知らせ
1年生たちが6月10日(火)、「いのちとからだのおはなし」と題した性教育の出前授業を受けました。
愛染橋病院(浪速区)の助産師お二人を講師に迎え、生野区の「生きるチカラまなびサポート事業」として行われました。
子どもたちはまず、下腹部などのプライベートゾーンは自分だけの大切なところなので、「人に見せたりさわらせたりしてはいけない」「もし誰かにそんなことを求められたらはっきり断ろう」と教わり、みんなで「やめて」などと叫ぶ練習もしました。
続いて全員に黒色のカードが配布され、子どもたちはそれを天井のライトにかざして小さな穴から光が見えるのを確認。講師から「人の命はそんな小さなタマゴ(受精卵)から始まる。それがお母さんのお腹の中で約10カ月かけて成長し、赤ちゃんとして生まれて来る」などと映像を交えて説明され、命の不思議さ、尊さを実感していました。
最後に、過去や未来にこだわらず、ただ目の前のことに集中する精神状態「マインドフルネス」の観点から、全員でハチになってはばたいたり、シャボン玉をふくらまし手でたたいて割ったりするジェスチャーをして精神の集中やリラックスの仕方を学びました。また自己肯定感を高めようと、講師と1年生の先生たちが自分を主語にして「○○は強い。賢い。かっこいい。かわいい。○○が大好き」と自己紹介。このあと子どもたちもクラスごとに同じフレーズをそれぞれが大きな声で口にしていました。