コキア色づく
- 公開日
- 2025/10/31
- 更新日
- 2025/10/31
お知らせ
秋が深まり、東館前の花壇のコキアが赤色に染まってきました。
コキアは、ユーラシア大陸の乾燥地帯原産のヒユ科の1年草。平安時代初期までには日本に伝わっていたとされ、茎を乾燥させて箒(ほうき)が作られていたことから、ホウキグサ、ホウキギという和名がついています。
枝葉の形は球形または円錐形ですが、本校のは球形。夏の間は緑色を保っていましたが、秋に入ると徐々に赤く染まり始め、全体が真っ赤になった株が見られるようになりました=上写真。中には紅葉し始めで、下部だけが赤くて上部はまだ緑色というグラデーションタイプもあります=下写真。
赤色に染まったコキアは、その後徐々に黄金色に染まっていきます。