学校日記

全校集会「大阪市いじめを考えるフォーラムについて」【12月9日】

公開日
2019/12/09
更新日
2019/12/09

学校日記

全校集会の校長先生のお話です。


昨日、阿部野区民ホールにて

「大阪市いじめを考えるフォーラム」が開催されました。

大阪市の中学校130校の代表生徒が参加しました。

今市中学校からは前期の生徒会2名と末吉先生と大西先生が参加してくれました。

第1部では、1〜8ブロックの代表校による自校の取組発表。

さらに、ブロックでの発表会の様子が報告されました。

参加してみて、感じたことは、

そこに参加している生徒の「真剣さ」です。

本当に素晴らしいと思いました。

「いじめがなくなればいいのに」

という強く熱い思いを感じました。

今市中でも、

いじめでつらい思いをする人がいない学校をつくるきっかけにして欲しいと思います。

他人事ではなく、我が事。

自分ごととして考えてください。

というお話でした。



また、続いていじめフォーラムに参加した前期生徒会の3年生より、

大阪市全体のスローガンが、

【いじめ STOP  見逃し 0(ゼロ)】

に決まったという報告がありました。


さらに、いじめフォーラムに参加した末吉先生より、

今回のいじめフォーラムでは、前期生徒会の3年生2人が中学校を代表して、ブロックも代表として発表をしてくれました。

学校のために、みんなのために、知らないところで動いてくれました。

日頃の学校生活も、誰かが気づかない場所で支えてくれています。


さて、昨日のいじめフォーラムの中で、いじめの研究を行っている大学の先生から

2つのポイントをお聞きしました。

1最近のいじめはSNS上で起きるため、保護者や教師が見つけられない、見つけにくくなっていること。
 
→だからこそ、何か困ったときはSOSを発信してください。


2中学校生活で、困ったことがあれば自分たちで解決をしなければならない。人に頼ることも必要だし、困っている人がいれば自分が手を指し伸ばしたり、先生に「○○困っているんです」と助けを求めることも大切。

→みんなでいじめを見て見ぬふりをしない環境をつくっていきましょう。