今日は金曜日。学年集会の日でした。今日のお話の内容は以下の通りです。

「先日行われた写真撮影。何人たりとも挨拶をしなかった人はおらず、全員がカメラマンの方に「お願いします。」「ありがとうございました。」と挨拶をしっかりとできていました。あらためて挨拶をするように伝えたわけでない中、自然とできていたことは成長の証だと思います。マスクを外した顔も凛々しく見え、さすが最高学年という感じでした。
行事も概ね終了したけれど、卒業までにもっともっと良い集団したいという高い理想を掲げている人もたくさんいるようで、頼もしい限りです。

しかし、だからこそ、気になることもあります。受験に近づき、心理的にもしんどいなぁと感じる人もいるのかもしれないけれど、後ろ向きな発言を耳にすることが、少し増えてきたように思います。「しんどい」「だるい」・・・確かに忙しい日々を過ごす３年生のみなさんですから、常に元気とは限らないとは思います。しかし、ちょっと無理にでも前向きな発言に切り替えてみてはどうでしょう。

「吐く」という字の横棒を引くと、「叶う」に変わりますよね。マイナス発言を控えれば、きっと夢叶うことにつながるのではないでしょうか。いろいろと思い悩む時期に入ってくるからこそ、前向きに頑張れるみなさんでいてくださいね。」

寒くなってきて、ついつい怠け心が出てきてしまいがちな時期に、ふと気付かされることも多かった今日のテーマ。みんなで意識して、プラス発言の溢れる雰囲気づくりに努め、自分自身も前向きに頑張れるようにしていきましょう。