おはようございます。
今週は寒いようですが、3月になり春の気配を感じられるようになりました。町のスーパーマーケットでは、入口付近には果物を並べていますが、最近はたくさんのイチゴが並べられています。
先週の金曜日も給食でイチゴが出て、テンションが上がった人も多かったと思います。日本の人はイチゴが好きです。生で食べるイチゴの消費量は日本が世界一ともいわれています。
イチゴは、江戸時代にオランダから輸入されたようです。その後品種改良が進み、今日本には３００種類以上のイチゴがあるそうです。イチゴの生産地は都道府県にみると、一位は栃木県です。とちおとめやとちひめなどの生産地です。二位はあまおうの産地である福岡県、三位は熊本県です。
さて、果物の話でイチゴを取り上げましたが、実はイチゴは果物ではなく野菜です。学術的に分類すると、木になる実は果物で、草になる実は野菜です。ブドウやリンゴ、ミカンは木になるので果物ですが、イチゴは草になるので野菜に分類されるのだそうです。
イチゴはヘタのある上のほうより、先端の下のほうが甘いので、食べる時には、ヘタを取って上から食べると、甘みを長く感じることができます。ブドウはその逆で、先端のほうより枝に近い上のほうが甘いので、先のほうから食べるのが良いといわれています。
今日は、イチゴの話をしましたが、これから皆さんの実の周りでは季節が冬から春にかわりいろんな変化がみられると思います。そういった変化を感じながら、いろんなことを調べてみると面白いこともたくさん見つかると思います。
今週は雨が続いて寒くなるので、特に受験前の３年生は、無理せずにしっかりと生活のリズムを守って学習に取り組んでください。受験が終わった人もしっかりと学習を継続してください。