今日は体育館での全校集会でした。大阪信愛学院高等学校の生徒のみなさんより、「届けよう、服のプロジェクト」の案内がありました。
　最初に、「世界中に難民は何人いるでしょうか？」という問いかけがありました。答えは、1億2320万人で、日本の人口とほぼ同じ人口の方が難民として暮らしているそうです。紛争や迫害の影響で難民として暮らしている方に、服を届ける取り組みが「届けよう、服の力プロジェクト」です。
　企業とUNHCR（国連難民高等弁務官事務所）とのコラボレーション企画で実施し、小・中・高校生が対象の参加型の学習プログラムです。子どもたちが主体となって、校内や地域に呼びかけ、古着のこども服を回収します。回収した服は、難民の方々など、服を必要とする人々に届けられます。
　このプロジェクトを通して難民の方々に気持ち（服）を送り、難民の方々の支えになる服の支援をしませんか？
　明日以降、2週間にわたり、正門入口のあたりで服を回収します。回収して分類した服は、大阪信愛学院高等学校を通じて、難民の方々に届けられます。是非、支援をお願いいたします。