学級通信紹介
- 公開日
- 2024/10/08
- 更新日
- 2024/10/08
できごと
10月8日(火)
学級通信を紹介します。
Class Paper(2年1組学級だより 第50号)より一部抜粋
まずは行動すること
頭の中で”考えること”と”実際に行動すること”はまったく別物です。
確かに頭を使って、物事を考えることは大切でありますが、結局それを行動に移さなければ、意味はありません。
たとえば、ある人が毎日懸命に考えて世にも素晴らしいことをひらめいたとします。しかし、その人がそのひらめきを言葉に出さず、誰にも伝えず、文章にも残してなかったとしたら、そのひらめきはなかったことと同じようなものです。本人はいろいろと考えているつもりでも他人から見たら大したことを何もせず、年中ボーっとしている人間に見えてしまうでしょう。
考えていることと行動は一体化させるのがベストです。あれがやってみたいな、面白そうだなと感じたら、すぐにやってみるのがよいでしょう。それをちょっと後に回してしまうとその情熱を失うか、なぜだかやりたくなくなって来ます。行動を伴わなければ、その心は行き場を失ってしまいます。そうすると心の流れが滞り、だんだんと心が重たくなってしまうのです。
すぐに行動を起こすことは、上手な生き方のコツです。また、仕事をする上では、絶対に必要なコツともいえます。今できること、今日できることは今のうちにやっておかないと、仕事はさっぱりはかどりません。
「石橋を叩いて渡る」という言葉通り、何かを確認してから行動に移すことは必要なことでありますが、石橋はたたきすぎてはいけないのです。野菜や果物においしく食べられる「旬」な時期があるように、仕事の上でもその仕事をやるべき「旬」があります。食べるのが早すぎても(確認を怠っても)、おいしくありませんし、その旬を逃してしまうと、腐ってしまう(行動できなくなってしまう)でしょう。
その時、最も効率が良い方法で、今の自分にできることは何か、と考えながら「旬」な仕事を行動しながら、すすめていくのがポイントです。