学校日記

学級通信(2年1組)

公開日
2026/03/11
更新日
2026/03/11

できごと

わ。 (2年1組学級通信Vol.41、3月11日発行)


3.11

 15年前の3月11日に何が起こったかはニュースなどを観ていれば分かると思います。

『東日本大震災』です。

15年前の先生は大学3年生でもうすぐ4年生になるぞという時でした。大学の授業は終了しており、地震発生時刻の14時46分は部活動のトレーニング中でした。関東の大学だったのですが、揺れ自体はびっくりするほどモノではなく大きくゆっくり揺れているといった感じでした。なので、あまり気にもせずトレーニングを続けていたのですが、ニュースを見て驚きました。その時に映像ですが初めて”津波”を観ました。街が一瞬にしてなくなっていく様子を何もできず見ているしかできない地元の人たちがTVで映し出されていました。なんとも言い表すことができない感情になったことを覚えています。

それから原子力発電所において放射能が漏れているというニュースが流れ、関西の知り合いからたくさん大丈夫かという連絡が来ました。夜寝ていても電車に乗っていても余震による緊急地震速報が流れ、その度に緊張感が高まったことも覚えています。結局、4月になっても大学は始まらず学校から学生を地元に返すように通達がおり、先生も大阪に帰って来ました。もちろん東北方面のチームメイトもいたのですが、その人たちは地元に帰られる人は帰り、無理な場合は寮に残留しました。

あれから15年が経ち、ニュースを見ると街は少しずつ復興してきており、以前のように戻った部分も多くあるようです。しかし、まだまだ戻っていない場所・物事もたくさんと先生の友だちからも直接話を聞きました。

まだみんなが生まれる前の話だし、そんなこと知らんわと言われれば確かにそうです。ただ、日本が地震が多い国だし、周りを海で囲まれている国です。これから先、みんながどこで誰とどんな風に暮らすか分かりません。でも何かいつもと違ったことが起きたときに大事なのは臨機応変力です。その場で状況を把握し適切な行動を取ることができるようにしましょう。


終わりよければ・・・

 このクラスが解散するまであと少しとなりました。最後の局面において、先生はかなり不安に駆られています。とにかく、約束を守ることができない人が多すぎる。

ここでいう約束はルール、決め事です。

どれだけ時間のことを言っても、数秒・数分遅れて行動します。どれだけ授業の受け方の話をしても、立ち歩き・居眠り・関係のない会話があると聞きます。これらが何で起こるのか、1年間考えてきました。

なんとなく答えは、『自分のことしか考えることができていないから』かなぁと思いました。

『自分のことしか考えていない』から自分が指導・注意されるかもしれない授業ではきちんと受けるし、時間も間に合って準備することができます。『自分のことしか考えていない』から自分に不利益のない時には好き勝手に発言・行動します。

1年間共にいろんなことを経験し、仲良くすることもあればぶつかることや、気に食わないこともあったでしょう。中学2年生ですからみんながみんな心からの友だちになることはないです。だけど、最後ぐらい『他人のことを考えて』行動してみようよ。

それがどう転ぶか分からないけど、人は記憶をアップデートしていく生き物。終わりよければ・・・


球技大会

 百人一首で終わりかと思った行事でしたが、最後に体育的行事が行われることになりました。色んな行事で優勝を目指してきたので、今回も目指すべきは1位のみです。ドッジボールなので、もちろん得意・不得意はあると思います。でもそれは今までの行事も一緒でした。体育大会では走るのが苦手な人も自分のすべきことをやって総合2位。合唱コンクールではとにかくみんなで精一杯歌いました。そして百人一首は覚えるのが苦手な人もガチで取り組み、圧倒的優勝を果たしました。

結果は散々でしたが、全ての行事で”全員”ができることを”全力”で取り組んだということは、他のクラスにはないこのクラスだけが積み重ねてきたものです。もちろん球技大会にも秘策はあります。ルールの範囲内で勝つために何でもする。これも先生は大事なことだと思っています。作戦や考え方はまた後日伝えます。有終の美を飾れるよう男女それぞれ、各自それぞれできることを全力でやりましょう!