学校日記

人権週間(全校集会)

公開日
2017/12/04
更新日
2017/12/04

お知らせ

 今日の全校集会では、人権週間にちなんで校長先生からのお話がありました。
 日本では、世界人権宣言が採択されたことを記念して,1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権週間」と定めています。
今年の啓発活動重点目標は
 「みんなで築こう 人権の世紀 〜考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心〜」で17の強調事項を掲げています。
この機会に、人権についてもう一度考えてみましょう。

17の強調事項

趣旨
 日頃より人権を大切にする取り組みは社会や学校生活でも積極的に取り組んできています。しかし未だに、生命・身体の安全に関わる事象や不当な差別などの人権侵害が存在しています。
特に、最近では、いじめや体罰、児童虐待などといった子どもに関する人権問題、インターネット上の誹謗中傷、プライバシー侵害といった人権問題に加え、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動、障害のある人や東日本大震災からの避難者に対する偏見や差別意識を背景として引き起こされた重篤な事案などが、社会的な関心を集めています。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて民族発国籍の違いや障害の有無と、各人が持つ様々な違いを超えて、誰もが安心して生活することができるユニバーサル社会を築き、レガシー(後世に遺すべき有形・無形の財産)として次世代に継承していくことが大切と考えます。
 相手のことを考えることの大切さを一人一人の心に訴えるとともに、来るべき2020年に向けて違いを認め合う心をはぐくみ、これを未来へつなげていくための活動を行っていきます。