全校集会での講話(6月4日) −チームで学習するということ−
- 公開日
- 2018/06/04
- 更新日
- 2018/06/04
お知らせ
今日は真夏日になることが予想されています。意識して水分を補給し、熱中症の予防を心がけましょう。
さて、いよいよ運動会が今週の金曜日に迫りました。練習にも熱が入ってきています。全体種目に「大縄跳び」と「ムカデ競走」があります。学年練習や全体練習の機会に、みなさんが何度か練習している姿を見学していて気付いたことが二つあります。
一つ目は、みんなの「声がそろってきている」ことです。声がそろうと、動きがそろってきます。動きがそろってくると気持ちもそろってきますね。団結力が高まってきていることが伝わってきます。また、自分のチームへの声援だけでなく、拍手を送るなど、相手チームの健闘を讃えるシーンもよく目にします。とても前向きなムードが広がってきていることを感じます。見ていても気持ちいいです。
二つ目は、「みんな上達している」ということです。限られた時間の中で、チームで声をかけ合い、協力しながら、修正し、改善しているから上達していくのだと思います。リーダーシップ、フォロアーシップを発揮しているとともに、メンバーシップも高まってきていると思います。
チームで協力しながら、課題を問題解決したり、課題を達成したりすることは、今、世の中で求められている、大切な能力です。このような能力は部活動や学習の機会はもちろんですが、将来、社会に出てからも必ず役に立つことと思います。競技ですから、目標は1着になることを目指しますが、練習の中でもっと大事なことをみなさんは学習しています。
本番は8日ですが、「運動会」がすでに始まっています。健康に留意しながら当日を迎えてください。