学校日記

全校集会

公開日
2025/09/01
更新日
2025/09/01

お知らせ

全校集会のようすです。

校長先生のお話のあと、部活動の表彰がありました。
また、本日より本校の卒業生が、教員の勉強でインターンシップとして活動します。

【校長講話「防災の日」】
今日は「防災の日」についてお話しします。
9月1日は、大正12年に起きた「関東大震災」に由来しています。
1923年9月1日、首都圏を襲った大地震により、多くの方が命を落とされました。
その悲しい出来事を忘れず、これからの災害に備えるために、この日が定められました。
私たちが暮らす日本は、地震・台風・豪雨・火山噴火など、さまざまな自然災害が起こりやすい国です。
みなさんもニュースや授業で見聞きしたことがあると思います。
私たちは安全だと思っていても、いつ災害が起こるかは誰にも分かりません。

防災の日は「災害が起きたときどう行動すればいいか」を考える日です。
 1 自分の命を守る方法を知っておくこと
地震の時は机の下に隠れる、火事の時はハンカチで口をおさえて低い姿勢で逃げるなど、基本を忘れないことが大切です。
 2 家族や友達と話し合っておくこと
災害が起きたとき、どこで集合するか、連絡が取れないときどうするか。家族や友達と普段から話しておきましょう。
 3 備蓄を確認すること
飲み水や非常食、懐中電灯、モバイルバッテリーなどを用意しておくと安心です。

防災は「大人の仕事」ではなく、みなさん一人ひとりの意識がとても大切です。
・友達と助け合う
・困っている人を見つけたら声をかける
・正しい情報を落ち着いて周りに伝える
こうした行動が、自分や大切な人の命を守ることにつながります。
防災の日は「過去の災害を忘れない日」であると同時に、「未来に備える日」でもあります。

いつ何があっても、落ち着いて行動できるように、今日をきっかけに家族や友達と話し合い、自分の行動を考えてみてください。