全校集会
- 公開日
- 2026/04/13
- 更新日
- 2026/04/13
お知らせ
本日の全校集会は、校長先生のお話のあと、生徒会から「コンタクトケース回収」についての説明がありました。
【校長講話「2つのきょういく」】
みなさんに大切にしてほしいことがあります。
それは、本校が教育方針として掲げている「2つのきょういく」です。
一つ目は、「響く」という字を使った「響育(きょういく)」です。
「響く」という漢字は、「音」を「郷(ふるさと)」に届けると書きます。
心に響く、共鳴するという意味です。
難しい数学の定理が解けた時の喜び、理科の実験で見せる自然の不思議、歴史の中に生きる先人たちの志。
そうしたものに触れた時、みなさんの心の中に「あっ、すごいな!」「もっと知りたいな‼」という小さな鐘が鳴るはずです。
その心の響きを、どうか大切に育ててください。
また、この「響育」は、人とのかかわりの中にもあります。
例えば、合唱コンクールでクラスの声が一つに重なり、体育館が震えるような感動に包まれるとき。
あるいは、部活動で苦しい練習を乗り越え、仲間とハイタッチを交わすとき。
自分一人の力では決してならせない大きな音が、誰かと響き合うことで生まれます。
誰かの痛みに心が震え、誰かの喜びに自分のことのように心が躍る。
そんな風に、感性を豊かに研ぎ澄ませ、周囲と響き合いながら自分を磨いていくこと。
それが、本校がめざす「響育」の姿です。
二つ目は、「共に育つ」と書く「共育(きょういく)」です。
これは、「人は一人では成長できない」という謙虚な願いが込められたことばです。
これからもみなさんにはたくさんの出会いがあります。
また、仲間もたくさんいます。
それぞれに得意なことがあり、苦手なことがあり、好きな食べ物も、将来の夢も違います。
自分とは違う「違い」に出会ったとき、みなさんはどうするでしょうか。
「あの人は自分と違うから」と遠ざけるのではなく、「自分にはない、あんな素敵なところがあるんだ」と歩み寄ってみてください。
互いの個性を認め合い、手を取り合って進むとき、そこには一人で頑張る何倍もの成長があります。
そして、この「共育」は生徒同士だけではありません。
私たち先生も、そして保護者の方々、地域の方々も、みなさんと「共に」育っていきたいと考えています。
みなさんのひたむきな姿を見て、私たち大人が教えられることもたくさんあります。
この学校を、誰もが安心して「共に育っていける」場所にしていきましょう。
みなさんの個性がこの横堤中学校で豊かに「響き」合い、「共に」大きく育っていくことを心から願っています。