拍手に包まれる中、担任の先生の引率のもと新入生が式場に入ってきました。

校長先生より、本校の校訓「自主・練成・創造・調和」についての話がありました。「自主とは自ら進んで物事に取り組む。練成とは粘り強い修養や訓練によって自己を鍛える。創造とは知恵と工夫で新しいものを作り出す。調和とはバランスを取りながら周りの人と協力する。そして、仲間を大切にしてほしい。仲間がいれば喜びは2倍、悲しみは半分になります。励まし合い、支え合って親友を作ってください。いじめや嫌がらせは絶対に許せません。」

PTA会長様よりご祝辞をいただきました。「京都の染織家、志村ふくみさんは、美しい桜色に着物を染めあげられます。それは桜の花びらからではなく、冬の桜の黒っぽい幹から、ほんの少しの樹皮を分けてもらい、布を染めるのだそうです。そしてそのごつごつした黒い樹皮から染められた布は、目の覚めるような桜色に染まります。中学校生活も日々コツコツと取組みことから桜色の花を咲かせます。」