春よ、来い。
- 公開日
- 2026/02/05
- 更新日
- 2026/02/05
お知らせ
正門(南門)あたりで梅の花が咲いていました。まだ寒い日は続きますが、季節は確実に進んでいるようですね。ところで梅の花というと私は菅原道真(すがわらのみちざね)を思い出します。道真は非常に優秀な人で天皇からも信頼されていましたが、朝廷内での争いに負けて大宰府(だざいふ)に行くことになりました。京都を離れる際、自宅に咲いていた梅の花に呼びかけた和歌が有名です。
“東風(こち)吹かば においおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春な忘れそ”
(春風が吹いたら梅の花のにおいを私のところまで届けておくれ。私がいなくなっても春が来たことを忘れないでくれよ。)
道真が大宰府で無念のうちに亡くなった後、京都では雷が落ちたり、朝廷のえらい人が次々と亡くなったり、不思議なことが起こりました。人々はこれらを「道真様が怒っておられるのでは?」とおそれ、彼を神様としてまつるようになりました。これが全国にある天満宮(てんまんぐう)です。道真が非常に成績優秀だったことから「学問の神様」としても知られているので、とくに3年生の皆さんのなかにはお参りした人もいるかもしれません。
ぜひ南門に咲いている梅の花を見にきてくださいね。

