基本的な感染症対策(感染経路を絶つこと・抵抗力を高めること)
- 公開日
- 2020/07/28
- 更新日
- 2020/07/28
お知らせ
最近の報道では、1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数が増加傾向にあります。(家庭内でご注意いただきたい事 〜8つのポイント〜)
学校でも、体調不良や発熱で休む生徒や登校後に気分が悪くなり、早退する生徒が増えています。
※感染症対策として
(1)手洗いの徹底
(2)咳エチケット
(3)消毒
(4)抵抗力を高めること
そして、発熱等かぜ症状のある生徒の出席停止を徹底(感染源を絶つこと)することが大切だと言われています。
(感染源を絶つために、校内へウイルスを持ち込まないよう、発熱等のかぜの症状がある場合等には生徒も教職員も、自宅で休養し、登校しないことを徹底する必要があります。)
(1)家庭での健康観察
毎朝、体温を測り、発熱等かぜ症状がある場合は、登校を控えてください。
健康観察表は、家庭で記載いただき、毎日持ってきてもらい、学校との健康状態の共有に活用しています。健康観察表は、4週間分の保存をお願いします。
※同居の家族が、検体検査(核酸増幅法[PCR法]検査)を受検するようになった場合も登校を控えてください。その際は、学校へ連絡をお願いします。
(2)(本人)に発熱等かぜ症状が見られる場合
【出席停止(発熱等による)になります】
「発熱等かぜ症状」とは、微熱(普段の体温より高い状態)・発熱(体温が37.5度前後より高い状態)以外に咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、匂い味がしない、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等、平常と異なる体調全般を指す。
【出席停止の期間】
1本人に発熱等のかぜの症状がある場合
開始日:症状の出た日
終了日:医療機関を受診し、担当医・かかりつけ医から療養と登校の可否並びにその時期に関する指示に従うこと※ (※症状が続けば、新型コロナ受診相談センターへ要相談)
2症状が続き、新型コロナ受診相談センターへ相談した場合
終了日:検体検査(PCR検査)を受けず、様子見となった場合は、医療機関を受診し、担当医・かかりつけ医から療養と登校の可否並びにその時期に関する指示に従うこと※
3新型コロナの検体検査(PCR検査)を受けた場合
終了日:陰性となった場合、保健所等の指示する期間
⇒ 感染が判明すれば
1感染の場合 開始日:感染の判明した日
但し、判明前から欠席していれば、最終登校日の翌日
終了日:専門医等が快癒を認める等、登校を許可したとき
2濃厚接触の場合 開始日:濃厚接触者と認定された日(同居家族の感染判明日)
終了日:症状が出なければ、保健所等に指示された期間(めやすとしては、2週間)
⇒ 期間中に感染が判明すれば、「1感染の場合」の期間へ
⇒ 検査で本人が陰性と判明すれば、保健所等の指示する期間
※ただし、医療機関をやむを得ず受診できなかった場合は、解熱剤などを服用せずに快癒すれば、その翌々日まで。(解熱した日を除いて、2日間空けてください)
複数の同居家族に発熱等かぜ症状が見られる場合
【出席停止(家族等のかぜ症状による)になります】
※生徒の複数名の同居家族に、《新型コロナ相談センターに相談するめやす》に該当する発熱等かぜ症状が見られる場合、(2)の検体検査を受けることが決まる前であっても、学校医等と相談のうえ、「(3)幼児児童生徒(本人)に発熱等かぜ症状が見られる場合」と同様の扱いにすることができます。この場合、出席停止の判断の条件および出席停止の期間は、「本人」を「その複数の同居家族」と読み替えてください。
〇免疫力を高めるため、「十分な睡眠」、「適度な運動」及び、「バランスの取れた食事」、及び「生活リズムを整える」を普段から心がけ、日々疲れを残さない生活を送るようご指導ください。