1/18 忘れない、忘れてはいけない阪神淡路大震災
- 公開日
- 2021/01/18
- 更新日
- 2021/01/18
お知らせ
平成7年1月17日に発生した最大震度7の阪神淡路大震災から26年が過ぎました。建物の倒壊、火災等で約6500人が犠牲になりました。
「天災は、忘れたころにやってくる」という名言がありますが、南海トラフ大地震がこれから30年間の間に起こる確率は80%とも言われており、この地震が起こると大変な被害をもたらすと言われています。
災害は学校にいるときにのみ発生するわけではありません。大きな災害が発生したときに、助かるか助からないかの境目となるのが「自助」「共助」「公助」の3つだと言われています。「自助」というのは、まさしく自分の命は自分で守るという事です。
次に「共助」です。これは、中学生の皆さんに最も期待されていることです。つまり、警察や消防、区役所などが現場到着する前に、地域の人たちと助け合うという事です。避難の際には、自分より小さい子やお年寄りを助けながら避難行動をとる、これが共助です。
この自助と共助で80%の人が助かると言われています。残りの20%が公助、つまり、区役所などの公的機関による援助です。
熊本地震の際は、本震と思っていた揺れの後にさらに大きな揺れがやってきて、大きな被害がでました。いつ、どこで、大きな災害に遭うしれません。いざという時、冷静に落ち着いて対応できるようにして準備しておきましょう!