学校日記

全校集会(4/27) 校長講話

公開日
2015/04/27
更新日
2015/04/27

お知らせ

 先週の集会では、先生が阪南中学校に来て感じたこととして、気持ち良いあいさつができる人が多いというお話から、あいさつの意義についてお話ししました。
 
 あいさつとともに、もう一つ、みんなを見ていて感じたことがあります。それは、3年生、2年生のみんなに、阪南中学校の標準服が大変良く似合っているということです。1年生は、まだ標準服を着だして約1カ月ですからぎこちない部分もありますが、上級生になるほど、標準服が良く似合っていると感じました。
 
 それは、標準服が似合うというと少し変な感じがしますが、みんなが決められたルールをしっかり守って、きちんとした服装をしているということです。
 
 運動部の人は試合に出るときには、それぞれのスポーツで決められたユニホームに着替え、ゼッケンや背番号をつけます。陸上部の人が短距離の試合に出るときに、腰パンで走りますか。野球部の人が上着をスボンから出して試合に出られますか。おそらく、そんなだらしない恰好では、注意を受け試合にも出してもらえないのではないでしょうか。
 
 スポーツの試合に着るユニホームが、競技場で着るユニホームとしたら、今、皆さんが着ている制服は、学校という学習の場で着るユニホームです。スポーツの世界でだらしない恰好で試合に出られないのと同様に、学習の場で着るユニホーム、すなわち制服が乱れていては、充実した学校生活が送れるはずがありません。
 
 一流選手の共通点は、ユニホームがぴったりと体になじみ、よく似合うことだと言われています。日本舞踊の世界でも和服の似合う人は、踊りも一流で基本に沿ってきちんと着ているので、踊り終わっても着くずれがないそうです。
 
 よく、人間は中身か外身かどちらが大事かと聞かれたときに、外見がどうでも中身がきちんとしていればよいという人がいます。
 
 今、皆さんの前にとてもおいしそうなジュースが準備されているとします。一つは、ぴかぴかに磨かれた透明なガラスのコップに、もう一つは、きれいに洗ったガラスの灰皿に、もう一つは、これもきれいに洗ったガラスの花瓶に入っていたとします。中身はどれも同じジュースです。どれを飲んだらおいしいと感じるでしょう。当然、磨かれた綺麗なガラスのコップで飲むのが美味しいと感じるでしょう。中身も大事ですが、外見も大切なんです。
 
 『形は心を作り、心は形を司る』という言葉があります。意味は、「外見、つまり、服装を整えると心まできちんとする。心がきちんとすると服装や立ち居振る舞いは自然としっかりしてくるものだ」という意味です。
 
 これから、暑くなって服装も乱れがちになります。外見も中身も大切に、きちんとした学校生活を続けてほしいと思います。   

  校 長 山 崎 英 志