「7/13全校集会」校長講話
- 公開日
- 2015/07/13
- 更新日
- 2015/07/13
お知らせ
いよいよ1学期最後の全校集会になりました。
天気予報を見ていると台風11号が接近してきているようです。11号ですから、今年になって11番目に発生した台風という事ですが、平成12年から日本にやって来る台風ごとに名前が付けられていることを知っていますか。この台風の名前は、日本を含めて14か国が参加している台風の防災に関する政府間組織に台風委員会というものがあり、そこで決められるそうです。
平成12年の台風1号にカンボジアで象を意味する「ダムレイ」という名前が付けられて以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に付けていき、140個を使い切ったら、また、最初の「ダムレイ」にもどるそうです。今回の11号はマレーシアが名づけた「ナンカー」という名前で、これは果物の名前だそうですが、140個のうち78番目です。
ひょっとすると今週は雨風が強い中、登下校しなければならない場合もあるかもわかりません。先週は、大阪府に交通死亡事故多発警報が出ているとお話をしました。自分自身でしっかりと自分の身の安全が図れるよう気をつけてほしいと思います。
身の安全を守るというお話をしましたが、金曜日にはお隣の住吉区の中学校で、熱中症によって10数人の生徒が緊急搬送されるという事案が起こっています。これまで、土曜授業での講演や担任や部活動の顧問の先生方から指導を受けていることと思いますが、急に暑くなってきています。熱中症には十分注意してほしいと思います。
さて、先週から期末懇談が始まっています。みんなは自分で自分のことはわかっていると思っているかもしれませんが、自分では気づいていないことがたくさんあります。すでに、金曜日に終わった人もいると思いますが、この懇談は「自分のことを知る」大切な機会ととらえてほしいと思います。
3年生は進路のことがありますから、成績や進路の話が中心になると思いますが、1・2年生の人は、先生から見て自分はどうなのか、どんな点が良くて、どういう点を今後直していけばいいのかをしっかりと聞いてほしいと思います。自分が気づいていない点を知ることが、今後、自分を成長させていく上でとても大切なことです。自分を知るということを意識して、先生の話をしっかりと聞いてほしいと思います。
校 長 山 崎 英 志