「12/12(月) 全校集会」校長講話
- 公開日
- 2016/12/12
- 更新日
- 2016/12/12
お知らせ
師走も中旬に入り、いよいよ2学期も残すところ2週間あまりになりました。
毎年この時期になるとテレビや新聞のマスコミで、この1年を振り返った話題が発表されます。12月1日には、「今年の新語・流行語大賞」が発表されました。覚えていますか。
今年は、「神ってる」でしたね。25年ぶりにリーグ優勝した広島カープの緒方監督が、2試合連続でサヨナラ本塁打を打った鈴木誠也選手に対して表現した言葉で、その後、カープの勢いある試合の時にもよく使われていました。意味はわかりますか。
先生は最初聞いたとき、とても違和感がありました。それは、なぜかというともともと「神ってる」という言葉はないからです。もとは「神懸っている」という言葉で、神様が乗り移っているかのような、普段ではありえない状態を表す言葉で、想像できないような大活躍をした人に使い、とてもすばらしいということを示しています。だから、「神ってる」というのは、略語で完全に今どきの言葉ということになります。