学校日記

『第68回 卒業式』校長式辞

公開日
2017/03/14
更新日
2017/03/14

お知らせ

 日一日と暖かさが増し、躍動する春の息吹を感じるこの佳き日に、阪南中学校を巣立たれる第68期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 本日ここに第68回卒業式を挙行するにあたり、公私何かとご多用の中を多数の皆様にご来賓としてご臨席を賜り、ご光彩を添えていただいております。ご来賓の皆さま方には、卒業生の前途をお祝いくださいまして、誠にありがとうございます。高いところからではございますが、心からお礼申しあげます。本当にありがとうございます。

 さて、第68期卒業生の皆さん、私は今、皆さん一人ひとりに卒業証書を手渡しました。この卒業証書は、中学校の卒業だけではなく、九年間の義務教育を修了した証でもあります。この卒業証書の意味をしっかりと受け止めてほしいと思います。
 今、皆さんの心の中には中学校三年間の、楽しかったこと、うれしかったこと、感動したこと、そして、辛かったことなど、たくさんの思い出が走馬灯のようによみがえっていることだろうと思います。今日の卒業式は本校を巣立っていく日であると同時に、新たな旅立ちの日でもあります。過ぎ去った三年間を静かに振り返り、これからの旅立ちに思いと覚悟を新たにする、これが本日の卒業式の意義です。