学校日記

10/30 全校集会 校長講話 台風の名前は・・・

公開日
2017/10/30
更新日
2017/10/30

お知らせ

 2週間続けて台風がやってきました。幸い大阪市では大きな被害はなかったようですが、鉄道の橋台が被害を受けたり、交通網が寸断されたり被害があったところもあったようです。
 さて、皆さんは台風に名前が付けられていることを知っていますか。日本にやってくる台風には名前が付けられています。この台風の名前は台風の防災に関する政府間組織である台風委員会、日本を含めてアジア地域の14カ国が加盟しているそうですが、そこで決められるそうです。今回の台風22号は、「サオラー」と名付けられていました。(サオラーはベトナムが用意した名前でベトナムレイヨウ(ウシ科の動物)の意味)だそうです。ちなみに、先週やってきた21号はラン、これは嵐という意味でした。
平成12年の台風1号に「ダムレイ」、(これはカンボジアで象を意味します) と名付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いているそうです。台風の年間発生数の平均は年間25.6個ですので、概ね5年間で140個が一巡し、また、ダムレイに戻るそうですが、大きな災害を引き起こした台風に限っては使用しないように変更することがあるそうです。