学校日記

11/18 創立70周年記念式典 校長 式辞

公開日
2017/11/20
更新日
2017/11/22

お知らせ

 11月18日(土)午前10時より「創立70周年記念式典」が挙行されました。
 大阪市教育委員会事務局より指導部中学校教育担当課長様をはじめ、地域、関係団体等の多くの皆様にご臨席を賜り、盛大に執り行われました。
 校長式辞は、次のとおりです。

 菊薫り秋の深まりを感じる今日の佳き日、「大阪市立阪南中学校創立70周年記念式典」を挙行いたしましたところ、ご来賓の皆様方には公私何かとお忙しい中、早朝より多数ご臨席賜り、錦上華を添えていただき、誠にありがとうございます。高いところからではございますが、厚くお礼申しあげます。
 阪南中学校は、昭和22年4月阿倍野第三中学校として開校し、本年創立70周年を迎えることができました。地域、保護者、卒業生、歴代校長先生方をはじめ旧教職員の皆様方、関係各位におかれましては、感慨も一方ならぬものがあろうかと存じます。私自身、本校の25期生であり、母校の校長として創立70周年を迎えることができましたことは、このうえない光栄であり、本当に大きな喜びです。
 本校の歴史を振り返ってみますと、昭和22年の開校当初は、高松小学校と大阪市立工芸学校の校舎の一部を借用し、校舎も校地も持たない状態でのスタートでした。昭和24年に校名を大阪市立阪南中学校と改称するとともに、ここ北畠の地に移転し、木造校舎の完成を見たのは、昭和25年のことでした。当時は、現在のこの体育館の場所、そして運動場は今池という池であり、地域や保護者の方々の多大なご尽力のもと、埋め立て、校地を拡張したと記録には残っています。
 その後、幾多の変遷を経て、平成5年からは校舎改築のマスタープランにより、本館改築をはじめとして大規模な改修が行われ、設備が整い充実した教育活動が行える現在の環境が整ったのが、今からちょうど20年前、創立50周年の平成9年のことでした。
 今日に至るまで、本当に多くの方々が阪南中学校の教育活動に熱い思いを寄せられ、その充実に向けて、ご尽力をいただき、創立70周年を迎えることができました。心より感謝申しあげますとともに、深く敬意を表する次第です。