学校日記

「第69回 卒業式」 学校長式辞

公開日
2018/03/14
更新日
2018/03/14

お知らせ

 厳しく感じられた冬の寒さも緩み、春の息吹があちらこちらで感じられる今日の佳き日に、阪南中学校を巣立たれる69期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 ご来賓の皆様には、公私何かとご多用の中をご臨席賜り、卒業生の新たな旅立ちに華を添えていただき、誠にありがとうございます。高いところからではございますが、心からお礼を申しあげます。
 さて、69期生の皆さん、私は、今、皆さん一人ひとりに卒業証書を手渡しました。この卒業証書は、中学校の卒業だけてはなく、義務教育を修了した証でもあります。この卒業証書の意味をしっかりと受け止めてほしいと思います。
 今、皆さんの心の中には中学校三年間の、楽しかったこと、うれしかったこと、感動したこと、そして、つらかったことや悔しかったことなど、たくさんの思い出が走馬灯のようによみがえっているのではないかと思います。今日の卒業式は本校を巣立っていく日であると同時に、新たな旅立ちの日でもあります。過ぎ去った三年間を静かに振り返り、成長を実感するとともに、これからの旅立ちに思いと覚悟を新たにする、これが本日の卒業式の意義です。