早いもので、新学期が始まって3週間目に入りました。これまでを振り返ってみて、皆さんの学級はどうですか。一人一人が居心地のよい学級になっていますか。学級の中に嫌な思いをしている人はいませんか。
皆さんが学校生活の中で最も多くの時間を過ごすのが学級です。学級が集まって学年になり、学年が集まって学校になります。よい学級を作ることがよい学年、学校を作ることにつながります。学級がすべての人にとって居心地のいい、ほっとできる場所となるように、一人一人が意識をしてほしいと思います。
そのためには、相手の気持ちを考える、自分がされて嫌なことはしない、これが大切です。クラス全員で協力しあって、いい学級、いい学年、そしてよりよい阪南中学校にしていってほしいと思います。
昨年もお話ししたので、2年生3年生の人は覚えている人がいるかもわかりませんが、常々私は、2年生は学校の心臓であり、3年生は学校の顔だと思っています。3年生の学年集会で若江先生からもお話がありましたが、3年生は最高学年ですし、義務教育最後の学年でもあります。何といっても、この阪南中学校をリードしていく立場にあります。先輩として、その存在感は大きいものがあります。まさしく、阪南中学校の看板を背負っているといっても過言ではありません。一人一人がそういう自覚を持ってほしいと思います。
2年生は学校の心臓です。2年生は、中学校生活3年間の中間の1年になります。この1年間こそ中学校生活を大きく膨らませ、最も充実させることのできる1年と言えます。中堅学年として、阪南中学校の中核として活躍してもらわなければなりません。言い換えれば、2年生の活動が、学校の隅々までいきいきしたエネルギーを送り届けて、学校全体に活力を与えることになると思います。そういう意味で、2年生が学校全体に新鮮な血液を送り届けてくれる心臓だということです。
今日から家庭訪問が始まります。午後、自由な時間が増える人もいると思います。気持ちを緩めることなく、自分のするべきことをしっかりとやってほしいと思います。