学校日記

12/3 お昼の放送アゲイン 「ハレの日 ケの日」

公開日
2018/12/03
更新日
2018/12/03

お知らせ

●12月3日(月)ハレの日 ケの日

12月に入りましたね。みなさんはハレの日ケの日という言葉をきいたことがありますか。ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、つまり特別な日のことで、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表しています。

 ハレとは語源は天気の晴れで「晴れの舞台」や「晴れ着」といった言葉で使われていますが、ケという言葉は明治以降使用されなくなりました。
 
 12月、1月はいろんなイベントが盛りだくさんですね。イベントも楽しみ、体調管理もするためには食事においても「ハレの日」と「ケの日」を分けることが大切です。

 ケの日、つまり日常の日の食事はほとんど毎日の「心と体をつくる食事」で、ごはんと味噌汁をベースに旬の食べ物、地元産のもの、発酵食品など多すぎないおかずが並んだ「シンプルな食事」です。
 
 一方、ハレの日、つまり特別な日の食事は日常食よりもおかずの量が多いことが特徴です。豪華なディナーやお祝いの膳、スイーツなどの嗜好品、行事やイベント食などです。豊かさの要素が詰まった楽しい食事ですが、毎日食べ続けると健康を害する可能性があります。
 
 ハレの日の食事とケの日の食事を頻度で上手にコントロールし、食生活にメリハリをつけたいものですね。