新年になって初めて顔を合わす人も多いので、まず、新年のあいさつをしたいと思います。「新年、あけましておめでとうございます」
2学期の終業式で、流れ続ける時間に区切りをつけ、これまでを振り返り新たな目標を作って取り組んでいけるのは人間だけができることで、人間が自ら向上させていくための知恵だというお話をしました。この年末年始で、しっかりと1年を振り返り、「1年の計は元旦にあり」と言われるように、それぞれがこの1年の目標をしっかりと定めたことだと思います。
皆さんには、この1年平等に時間が与えられています。目標に向かって時間をどう使うかは自分自身にかかっています。三日坊主とならないよう、新年の決意をしっかりと胸に頑張ってほしいと思います。
さて、2019年は、亥(いのしし)年です。干支というのは十干と十二支の組み合わせで、60通りあるということは知っていると思いますが、今年は己亥(つちのと い)ということになります。今のお話が分からないという人は、自分で干支について調べてみてください。
いのししで思い浮かぶ言葉と言えば、「猪突猛進」が真っ先に浮かびますが、今年の目標に向かってまっしぐらに突き進んでいくという、そんな勢いのある年にしてほしいとも思います。
もう一つ、「山より大きい猪は出ない」という、先生の好きなことわざの一つを紹介しておきたいと思います。「しし」というのは猪のことです。どういう意味かというと、山より大きい猪がいないのと同じように、自分の前に現れてくる試練は、すべて自分が乗り越えられる試練である、目の前に出てきた問題から逃げずに、一つ一つ取り組んで解決していけば、それだけ自分が成長できるという意味です。これから、いろいろ困難なことに出合うかもしれませんが、「山より大きい猪は出ない」わけですから、自分に出てくる問題で解決できない問題はないわけです。ぜひ、心にとめておいてほしいと思います。
今年は日本にとっても、皇位継承が行われ、20か国・地域首脳会議(G20)も6月28日29日に大阪で開催されます。また、ラグビーのワールドカップも日本各地で熱戦が展開されます。まさに、平成の先の時代に向かって、新しい年を作っていくそういう時でもあります。皆さんにとって、すばらしい1年になるよう、まずは、この3学期、充実したものとなるよう頑張ってほしいと思います。