1/25 お昼の放送アゲイン 「中華まん」
- 公開日
- 2019/01/25
- 更新日
- 2019/01/25
お知らせ
●1月25日(金)中華まん
今日1月25日は中華まんの日です。今から117年前、明治35年の今日、北海道旭川で日本の観測史上最低の気温−41度が記録されました。そこで、寒い日には中華まんを食べて温まってもらおうということで、この日が記念日に制定されたようです。
中華まんの起源は、中国の三国時代の名将・諸葛孔明が作らせたことで知られています。
諸葛孔明は南蛮征伐の帰りに川を渡ろうとしましたが、川が氾濫して渡れませんでした。当時は川をしずめるために、人頭を水の神様に捧げることになっていましたが、部下を犠牲に出来なかった孔明は、小麦粉を水で練って皮を作り、羊と豚の肉を包んで人の頭に似せたまんじゅうを作りました。これを水中に投じたところ見事に風雨が治まり、このまんじゅうが中華まんの始まりとなったようです。
豚肉を具とした豚まんは大阪周辺ではとてもポピュラーですね。豚まんは朝ごはんやおやつとして手軽で、黄色と赤の食品が摂取できます。でもこれだけでは緑色の食品が足りません。
諸葛孔明は中華まんと同じく冬が旬の野菜、蕪を愛した人物でもあります。かぶはビタミン・ミネラルが豊富で、スープにすると水分も補給できます。
中華まんと蕪入りスープをセットで覚えておき、栄養バランスの良い冬の軽食として定番にできるとよいですね。