今日の給食には卵がありますね。また、春巻は点心で、点心は朝食としていただくことも多いため、今日は卵とパンを使った朝食向きの献立・フレンチトーストについてお話することにしました。

　フレンチトーストは、溶いた卵と牛乳の混合液を食パンやフランスパンに染み込ませ、バターや油で焼いた料理です。

　卵と牛乳の割合は厳密なものではなく、中学生のみなさんが作りやすい朝食です。忙しい朝にフレンチトーストを作るとき、牛乳パックを使うと便利です。

　半分くらいの大きさに切った牛乳パックで卵と牛乳を混ぜ合わせ、適当な大きさに切ったパンを浸すのです。

　またフライパンで焼くとき、傍らでりんごを一緒に焼き、レーズンなどのドライフルーツと、はちみつやメープルシロップを添えると赤・黄・緑の食品が揃ったスイートな朝食に、塩こしょうしたキャベツやパプリカと一緒に焼くとパン入りオムレツのようになります。

　朝食はパン派という人は、寒い朝はこの献立に温かい牛乳を添えて水分とカルシウムも摂取し、午前中の活動のエネルギーとしてみてください。