学校日記

2/18 全校集会 校長講話 「フェルメール展」

公開日
2019/02/18
更新日
2019/02/18

お知らせ

 先週は、ふざけた動画をSNSに投稿して社会的に大きな問題に発展していることから、今の若者はbut(言い訳)は得意だが、if(想像力を働かせること)は苦手というお話をして、みんなにはしっかり先を考えて行動できるようにしてほしいというお話をしました。
 今日は、まったく違うお話をしたいと思います。みなさんは、ヨハネス・フェルメールという人を知っていますか。1632年にオランダで生まれた画家です。1632年といえば、今から387年前、日本では江戸時代の前期にあたります。フェルメールは、1675年に43歳で亡くなり、次第に忘れ去られていったのですが、今から150年ほど前の19世紀半ばに再び注目されだし、現在ではその作品は世界的に大変人気があります。43歳で亡くなっているので、現存する作品は35点前後しかないとも言われています。有名なフランスの画家クロード・モネの作品が2000点以上あるのと比べると、その貴重さがわかると思います。