3/4 お昼の放送アゲイン 「弁当のごはんとおかずの割合」
- 公開日
- 2019/03/04
- 更新日
- 2019/03/04
お知らせ
もうすぐ卒業式ですね。中学校卒業後はお昼ご飯として家庭からのお弁当を食べることがとても多くなります。そこで今日はお弁当の栄養バランスについてお話することにしました。
みなさんのお弁当は肉や卵などの主菜、つまりメインのおかずが多くなっていませんか。ではお弁当のごはんやおかずはどのような割合にすればバランスがよくなるのでしょうか。
お弁当では、主食:主菜:副菜=弁当箱の表面積の3:1:2が良いのです。四角い弁当箱をイメージしてみてください。
まず弁当箱の1/2にごはんやスパゲッティなどの主食を詰めます。次に残りの半分のスペースの1/3、つまり全体の1/6に肉や卵などの主菜を充てます。
最後に残りの部分、つまり全体の2/6を副菜、とするのが理想です。
主食はごはん、めん、パンなどの炭水化物が主なもので、黄色の食品です。主菜は魚・肉・卵などを使った、タンパク質の多いおかずです。
最後に副菜です。副菜が少ないと、ビタミン類やミネラル、食物繊維が不足し、疲れや体調不良につながります。副菜は野菜・きのこ・イモ類・海草・果物などで、主菜の2倍となるよう入れるとバランスの良いお弁当となります。
主菜となるおかずは案外少ないものなのです。