学校日記

5.14宣言

公開日
2019/05/17
更新日
2019/05/17

取り組み

5月14日は、我孫子中学校が大切にしている「第二の誕生日」。
これにちなんで、学校の歴史について学ぶ取り組みを行いました。

はじめに我孫子中学校の歴史についてスライドを見ながら確認した後、あび中OGである西垣先生からのお話を聞きました。

我孫子中学校は1947年に住吉第四中学校として誕生し、今年で創立72年(73年目)を迎える歴史と伝統ある学校です。
近隣の中学校ができるまでは全校生徒数が2000人を超えるマンモス校で、不便な施設にぎゅうぎゅう詰めで勉強しており、時には「荒れた」時期もあったそうです。

そこで1975年5月14日の4時間目、生徒・教職員・地域の人々が集まり、教育目標を再確認する「5.14宣言」を行いました。
その後、授業や部活動、生徒会活動を活発にしたり、学校の環境を良くするために運動をしたり…生徒・教職員・地域のそれぞれが一生懸命に取り組んで、今の我孫子中学校ができたのです。

今では、広々とした校舎や運動場、2層式体育館や食堂が建ち、エアコンやタブレットなどの設備も整備されて、のびのびとした快適な環境で勉強や部活動に励むことができます。

あび中の歴史をつくる一人として、どんな学校を作りたいですか?
あなたはあび中でどんな3年間を過ごしたいですか?
そのために、自分ができることは何ですか?

全校生徒のみなさんがワークシートに書いてくれた様々な考えは、人権だよりにまとめて配布しようと思います。

※2枚目の写真は、創立当初から使われていたと思われる70年物(!)の本棚です。
これを使っていた先生は、今は100歳以上かもしれません。
歴史を受け継いでいるんだなぁと、ひしひしと感じます。