2年生人権学習 〜ハンセン病〜
- 公開日
- 2019/11/29
- 更新日
- 2019/11/29
74期生
2年生は、ハンセン病について知る取り組みを行いました。
ハンセン病についてのDVDを観た後、パンフレットを参考に学習しました。
ハンセン病とは、「らい菌」に感染することで起こる皮膚や神経の病気です。
現代では感染・発病することはほとんどなく、治療法も確立されていますが、1940年代までは感染する病気として強制的に療養所へ隔離されました。
また、治療できるようになった後も隔離政策は続き、差別や偏見は根強く残りました。
1996年に「らい予防法」が廃止され、隔離政策はなくなりましたが、これまでの歴史から家族のもとへ帰らず(帰れず)療養所で暮らす人たちも多くいます。
差別や偏見をなくし、人権を尊重する社会をつくるためには、様々な人がいることを知り、正しい知識を得ることが大切です。
これからも様々なことを学んでいきましょう。