進路だより 4月発行
- 公開日
- 2018/04/26
- 更新日
- 2018/04/26
進路
4月になりました。中学3年生としてのスタートです。
最高学年としての自覚はできているでしょうか。中学校を卒業すれば、就職にしても進学にしても、大人への第一歩を踏み出すことになります。一人でも『進路』に立ち向かうのは不安だと思いますが、不安な気持ちや悩みを持つのは誰もが同じ。この一年は、今まで以上にお互いを思いやる気持ちや支えあう気持ちが大切になるのではないでしょうか。新しいクラスをすばらしいクラスにしてください。そして学年をすばらしい集団にしてください。仲間とともに悩み、支え合い、それぞれが自分の進むべき道を見つけだしてくれることを期待しています。
進路に向けてスタート
新学期のスタート、“ことしはがんばるぞ”という意欲に燃えているのではないでしょうか。その意欲をどのように継続し、具体的に実行に移していくかが、自分の夢を実現していくカギになってきます。
○前向きに進路に向けて取り組もう
義務教育の9年間は、決められたレールの上を走ってきましたが、中学校卒業後はそれぞれが別の道を選んで歩んでいくことになります。その道は担任の先生、保護者、生徒の三者で相談を重ねて決定していく(中学校では進路委員会を組織し、一人ひとりの進路について議論します)わけですが、一番大切になるのは生徒本人が自分の進路に向けて積極的に考え行動していくことです。周囲に任せるのではなく、今の自分の立場をしっかり自覚して欲しいものです。
○近い将来、遠い将来、2つの見通しを持つことが理想です
進路を考えるというと、すぐ中学校卒業後の行き先ということが頭に浮かびますが、その先には長い長い人生が残っています。自分の人生と卒業後の進路は当然深い関連があり、切り離して考えられるものではありません。遠い将来、自分はどのようのな人生を歩んでいきたいかしっかり考え、それに応じて近い将来の道を探してほしいものです。
○進路について知ろう
進路を考えるためには、進路について知ることが不可欠です。人それぞれの個性に違いがあるように職業や上級学校についてもその種類や内容に、いろいろな違いがあります。
中学校からの情報だけでなく、先輩や身近な人からの情報など自分からも進路について“知る努力”をしてください。
○計画的な学習をしよう
日々の授業や提出物にも真面目に取り組んでください。そのうえで、高校入試には1,2年生で習ったことも出題されます。非常に広範囲の学習に取り組まなければなりません。もちろん、中学校で実施する実力テスト、6月実施予定のチャレンジテストも同様です。3年実施のテストはすべて全力で取り組んでください。すぐには結果に結びつきにくいため、早めに準備しておくことも大切です。年間計画表を参考に計画的に学習していきましょう。最高学年としてクラブ活動も両立して頑張ってください。