74期生みんなでコツコツ取り組んだモザイクアートがついに完成しました！

壁に飾るときも大変で、繋げた牛乳パックが取れてしまったり、1cm角の色紙がポロポロとはがれてしまったりもしましたが、文化発表会実行委員を中心に細かい補修を行ってくれました。
当日朝7時から、自主的に最後の点検と補修に来てくれた子もいました。
ありがとう！

文化発表会当日、体育館壁面にドーンと展示された姿は圧巻でした。

右側から見るとピカソの「ゲルニカ」。
描かれているのは、泣き叫び逃げまどう人々や動物、破壊された建物…
美しかったふるさとを空爆されてしまったピカソの、悲しみと怒りを感じる絵です。

一方、体育館の奥に向かって歩き、左側から見ると「虹色の世界」が広がります。
これは、74期生たちがイメージした「平和でみんなが幸せな世界」のデザインを組み合わせて作られたものです。

牛乳パック600枚分の作品はとても大きく、悲惨な戦争と尊い平和の対比をダイナミックに表現することができました。

作品を見た74期生たちは、
「えぇー、ほんまにちゃんと絵になってるやん！」
「俺が作ったとこ、たぶんここや！」
「私ら頑張ったなぁ。こんなすごいの作ってたんや！」
と充実感に浸っていました。

学年の力ってすごい。
一人ひとりが自分にできることを頑張り、さらに班やクラス、学年みんなで協力すれば素晴らしい作品が完成する。

モザイクアートの取り組みで大切なことを学んだ、意義深い文化発表会となりました。