学校日記

1年生学年集会 9.24(1)

公開日
2014/09/24
更新日
2014/12/08

式・集会

気候が良くなり涼しくなってきたので
集会場所を本来の場所に戻しての集会です。
まず、金剛泰先生のお話です。
今回の先生のお話は、次の通りです。
ラグビーには「ONE FOR ALL  ALL FOR ONE」
という言葉があります。
よくラグビーというとこの言葉を口にする人がいますが、
実は先生はあまり好きではありません。
なぜなら、使い古された言葉であると同時に、
この言葉の本当の意味は、ラグビーをしている
人間ににしかわからないと思うからです。
ラグビーは球技の中で唯一「助け合い」が
できるスポーツです。
それは他の球技でいう「カバー」ではなく、
複数で「同じプレー」ができるという意味です。
(二人で同時にドリブルやシュートはできませんよね)
住吉中学校にはラグビー部がありますが、
今はまだまだ脆弱なチームです。
なぜなら、その「助け合い」のときに、
自分の「しんどい」や「痛い」「怖い」を
優先させてしまうからです。
自分のことより仲間のこととは言ってはいるのですが・・・。
でもこれは、ラグビー部にかぎった話ではありません。
1年生の皆さんはどうでしょうか?
正直、先生は「自分のこと」ばかりで、
他人への「思いやり」が希薄だと思います。
自分のできることやしたいこと、仕事として割り
振られたことは頑張っています。
でも、そうではない面倒なことや嫌なことを、
皆さんはどれだけ率先して行動できていますか。
仲間のために自分のわがままを我慢できているのでしょうか。
「ONE FOR ALL  ALL FOR ONE」の
意味は「一人はみんなのために みんなは一人のために」です。
一人はみんなのために・・・このあとに続く言葉は何でしょうか。
それを考えながら普段の学校生活や文化祭の取り組みを
頑張ってください。