学校日記

卒業生に贈る言葉

公開日
2016/01/22
更新日
2016/01/22

授業・部活動風景2015

21日(木)の5・6時間目
卒業を控えた3年生に
地域の先輩からメッセージが伝えられました。
 本校の先輩であり、
医療法人ハートフリーやすらぎ職員の
吉田愛さんをお招きして、お話しいただきました。

自分の体験の中から
 自分自身も中学校時代は、
人権についてあまり深く考えてこなかった。
 ただ、気を使ったつもりの悪気のない言葉に
自分が傷つきショックを受けたこと
 逆に自分が気づかないことで人を傷つけている
かもしれないことを
 いろいろな人と出会い、自分もいろいろなことを知り
うわさや間違っている情報をそのまま信じず
正しいことを見出し、間違ったことには違う
と言える人になりたいこと
 そして、みなさんは、卒業後
これはおかしい、これは人権侵害ではないのか
ということに気づける人になってほしい
 そして、気づいたときにおかしい
と声のあげることのできる人になってほしい
世の中の不合理に気づき、
正していく人間になってください
 との熱いメッセージがありました。

 先輩、ありがとうございました。