学校日記

修了式(1)

公開日
2018/03/23
更新日
2018/03/23

住中日記

 今年度最後の行事 修了式は、
講堂で行いました。  
 池永先生の司会のもと
校長先生からのお話です。

 みなさんおはようございます。
 14日に卒業式を終え、本日の修了式は、
みなさんと現在の教職員のみなさんと
一堂に会す最後の場面です。
 みなさんは、今年度あらゆる行事に
真剣に取り組み、素晴らしい成果を
あげてくれました。
 文化祭・体育大会・水泳大会・球技大会等、
どの場面においても全力で取り組んでいる
君たちがいました。
君たちの何事にも全力で取り組む姿勢は、
素晴らしいと思います市し誇りに思います。
 しかし、この一年間を振り返ってみると
自分との闘いの日々だったのではないでしょうか。
学習面ではなかなか理解が進まず
不安を感じていたと思います。
部活動では辛い練習から逃げ出したくなる
ことがあったと思います。
どちらもできないところに目が行って
しまいがちです。
できないことは誰にでもあります。
 ただ、そのことから逃げずに
できることから立ち向かうことが大切だと思います。
ある言葉を紹介します。
「見えない心を磨くためには、
まず見えるものを磨きなさい。」
という言葉です。
人の心というものは、目で見ることはできません。
自分の心も同じです。
それを磨くためには、どうすればよいのでしょうか?
簡単です、まず、目の前にあるごみを拾い、
掃除をし、きれいにすればいいのです。
「掃除の大切さを」述べただけの
言葉のように聞こえます。
 しかし、ただ単に掃除の大切さを
述べただけではありません。
それは、日々の行いにもいえます。
挨拶にも勉強にもスポーツにも
できることから行い自分を磨きましょう。
 さて、4月からみなさんは、
新しい学年に進級します。
たくさんの行事が君達を待っています。
先輩と同じではなく、君たち色に
住吉中学校をつくって行きましょう。
期待しています。
 2年生はあと1年を残すのみとなりました。
学校の中心として、自らの学校をつくってください。
この一年でやり残したこと、やりたいことを
整理して新学年に望みましょう。
 1年生も同様に後期からは、学校の中心になります。
勉強・生徒会活動・部活動に
納得できる行動をしてください。
大切な時間を浪費しないよう、今年一年を反省し
悔いの残らない一年になるようみんなで頑張りましょう。
 最後に3月は、別れと出会いの季節です。
転校する友達・転出される先生もいらっしゃいます。
また、新たに来る友達・先生もいらっしゃいます。
 別れは、新たな出会いでもあります。
そして、今はすぐ過去になってしまいます。
この時この時を大切に、後悔の無い瞬間を
過ごしてください。
一瞬一瞬を大切に「一瞬懸命」です。終わります。
 
 とのお話でした。