学校日記

住吉区合同避難訓練

公開日
2017/11/11
更新日
2017/11/11

学校日記

 住吉区の避難訓練がありました。地域の方たちも含め、多くの方々が参加しました。各地区ごとに公園や小学校に避難し、それぞれの場所での活動を行いました。写真はその活動の様子です。ある場所では、毛布などの避難所にあるものを用いて担架の作成を行ったり、車椅子での避難の体験を行いました。
 アルファ米を炊飯した地域もありました。アルファ米とは、「炊かずに食べられるご飯」のことで、避難場所に備えられている防災食品です。段ボール箱を開けると、アルミホイルのような銀色の袋が入っていて、それを開封すると、乾燥したお米が敷き詰められています。お湯を注ぎ、20分待ちます。すると、インスタント麺のように、ご飯が炊き上がります。生徒たちはタッパーにご飯を詰める作業、ふりかけと箸を輪ゴムでまとめる作業、段ボール箱に入れていく作業を分業体制で行いました。皆で協力して小学生の分を用意してくれました。残りは、頑張った中学生もおにぎりにしていただきました。私も実際に食べてみましたが、お湯で炊いたとは思えないおいしさでした。ごちそうさまでした。
 他学年との関わりや、地域と連携する姿があり、避難訓練に参加したことで、一つ勉強になりました。ありがとうございました。