学校司書 門野さんから 皆様へ
- 公開日
- 2022/06/08
- 更新日
- 2022/06/08
お知らせ
こんにちは。学校司書の門野です。本日、図書館開館しています。
今日まずご紹介するのは、『絵ときゾウの時間ネズミの時間』という本です。
一般的に体が大きい動物のほうが長生きします。ゾウとネズミをくらべると、ネズミは2-3年。ゾウは60-80年生きます。でも、ゾウもネズミも一生で
打つ脈の回数は15億回と一緒なんだそうです。そんな寿命の不思議について
説明されている本です。時間というものについてもっと色々知るには、
『タイムトラベルはできる?時間の大研究暦のしくみから自然界の時計まで』
という本があります。この本では、「時間」のさまざまななぞについて
解き明かしてくれます。
例えば、時間っていつはじまったの?
時間の図り方はどのように決まったの?
カレンダーってどうやって決めるの?
日本の暦と時間の歴史は?
植物はどうやって、毎年同じ時期に花を咲かせるの?
別に知らなくても毎日はちゃんと過ぎていきます。
私が、今日時間のことを考えたのは、朝出勤するときに気がついたら家を出発する時間がぎりぎりになってしまったからです。別に朝から何か事件が
起こったわけではなく、いつもと同じように、洗濯物を干して、行く準備を
して、お茶碗を洗っただけなのに気づくとギリギリ。なんで!
昨日は、余裕で出発できたのに。ひょっとして、私の時間は早く流れたり遅く流れたりしてるんじゃないの?と思ったのです。みなさんも、時間があっという間に過ぎたり、なかなか進まないなあというときがあると思います。
学校に着いたときに、私は上着を裏返しに着ていることに気づきました。自分が悪いのに時間のせいにすることでどうにかばずかしい気分を紛らわせたわけ
です。
ちょっとした疑問について図書館をぜひ使ってください。調べたからといって必ず解決するわけではないのですけれど…。