こんにちは、学校司書の門野です。
二三日前から、盛んに記録的な寒波についてのニュースが流れていますね。そして、実際に電車がとまったり、通行止めになったりしています。
今日、ご紹介するのは、『空のふしぎがすべてわかる！すごすぎる天気の図鑑』
という本です。この本では、天気について知っておくと便利なことや、知っていたらちょっとドヤ顔できそうな知識がたくさんつまっています。例えば、雲を見てあの雲は鳥に似てる！あっちはウサギなどと、雲が他のものに見える現象には名前がついていて、「パレイドリア現象」というそうです。また、なぜ雲が白く見えるのか知っていますか？ミー散乱のためだそうです。そして、雲とアツアツお味噌汁が同じなんだそうです。空から降る雪や、氷のつぶは、「六角形で枝が6本はえたかたち」だけではなくて、121種類あって、みんな最初は小さな六角柱なのだそうです。
えっ？ミー散乱て？お味噌汁？雪の結晶が六角柱？と思った人はぜひこの本を読んでみてください。
雪に関連して、『雪は天からの手紙　中谷宇吉郎エッセイ集』はどうでしょう。
中谷宇吉郎は雪や氷について研究をして、その成果を広く人々に伝えていこうとした科学者です。
また、美しい雪の結晶の様々な姿を見たい人には、『雪の結晶　小さな神秘の世界』をぜひどうぞ。