図書室より
- 公開日
- 2025/06/19
- 更新日
- 2025/06/19
お知らせ
本日も図書室で実施している元気アップ事業の定期テスト前学習会では、今年度最高の40人を超え、とても大盛況でした。ボランティアの大学生も来てくれ、多くの中学生に勉強を教えてくれたみたいです。図書室の活用はさまざまですね。以下、本日の学校司書のお昼の放送原稿です。
こんにちは。
学校司書の門野です。
図書室では、今、七夕フェアを開催中です。
短冊にあなたの願い事を書きに来てください。
さて、七夕を『ポプラディア情報館年中行事』(ポプラ社)で調べてみると、中国から伝わった七夕(しちせき)と、もともと日本に伝わっていた棚機津女(たなばたつめ)の神話が重なってできた行事なんだそうです。棚機津女とは、神様のための衣を作るために水辺で機織りする乙女です。それが中国の機織の上手な姫、織り姫と重なっていったそうです。
(ななにゆう)で(しちせき)が(たなばた)と呼ばれるようになった理由だそうです。普通に考えたら絶対たなばたって読まない漢字です。
また、『星座の神話大図鑑』(金の星社)という本には、「中国・日本の伝説」として織姫星、こと座のベガと彦星、わし座のアルタイルの物語が紹介されています。
この本では世界中の星にまつわる神話が紹介されています。ずっと昔から世界各地で星々の物語があったのだと思うとすごいなあと思います。それぞれの神話や物語は似たところがあるものもあって興味深いです。
七夕の物語に似ている伝説がなんとフィンランドにもあるそうです。
日本や中国では「天の川」が織姫と彦星を隔てる川なのですが、フィンランドでは離れ離れになった夫婦が千年の月日をかけてつくった「光の橋」だということになってます。川と橋、国によって、同じものを見て違うものに見えるのかおもしろいです。
離ればなれになった夫婦の物語、1年に1回会うのと、1000年かけてもう一度一緒になるのとどちらがあなたの好みでしょうか?