献立名　・煮込みハンバーグ
　　　　・マカロニサラダ(マヨネーズ)
　　　　・薩摩芋のレモン煮
　　　　・グリーンアスパラガスとコーンのソテー
　　　　・もやしと人参のスープ
　　　　・ごはん、牛乳
栄養価　エネルギー　837kcal、たんぱく質 25.1g、脂質 23.4g

☆グリーンアスパラガス☆
　アスパラガスは、ユリ科の植物で、土から顔を出した若い茎の部分を食べる野菜です。ヨーロッパ南部からロシア南部にかけてが原産とされ、古代ギリシャ、ローマで栽培され、のちにヨーロッパ全域に拡大したと考えられています。次々に生える若い芽を収穫することから、「よく分かれる」「激しく裂ける」などの意味を持つ「アカパラゴス」というギリシャ語が語源になっているようです。
　日本へは、江戸時代に観賞用として伝えられ、その後1870年代になって、食用の品種が伝わり、栽培も始まりました。大正時代になって本格的な栽培が始まりましたが、当時は缶詰輸出用のホワイトアスパラガスが主流でした。そして、1965年(昭和40)ごろになって、グリーンアスパラガスが全国に広がり始め、北海道、長野、佐賀、長崎などで多く栽培されるようになりました。旬は、3〜6月ごろで、このころになると国産品が出回ります。ホワイトアスパラガスもグリーンアスパラガスもどちらも同種で、発芽後、すぐに盛り土をして、日光に当てずに栽培するとホワイトになります。アスパラガスには、疲労回復やスタミナ強化などの効果があるアスパラギン酸という成分が多く含まれています。これは、アスパラガスから発見されたことから、このように名付けられました。
　今日の給食では、コーンとともにソテーとして使用しています。