献立名　・タッカルビ
　　　　・赤魚のから揚げ
　　　　・チンゲン菜のナムル
　　　　・りんご(缶詰)
　　　　・もやしとわかめのスープ
　　　　・ごはん、牛乳
栄養価　エネルギー　779kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 17.9g

☆タッカルビ☆
　タッカルビは韓国の料理で、「タッ」は鶏、「カルビ」はあばら肉をあらわし、鶏の骨まわりの肉を使った料理ということになるそうで、鶏肉、キャベツ、玉ねぎ、さつまいも、にんじんなどを使用し、味付けにコチュジャンを加え、大きな平たい鉄板で炒める料理です。また、タッカルビをつくった鉄板にご飯を入れて焼き飯にして食べるのが定番となっているそうです。
　発祥は1960年代で、春川市のキム・ヨンソク氏が、豚肉が入手困難になったために、鶏を使って豚肉のカルビのようにおいしく調理できるように研究し、「鶏プルコギ」として販売を始めたことから、春川(チュンチョン)地方の郷土料理として定着しました。これが1970年代に入って、低価格でお腹いっぱいに食べることができる料理として有名になり、今では韓国だけでなく、日本でも人気の料理となっています。当初は骨付きのもも肉を使っていましたが、今では骨なし肉を使うことが多く、めん類を入れたりチーズをトッピングに加えたりもします。
　今日の給食では、鶏肉、白菜キムチ、キャベツ、にんじん、ニラを使用し、砂糖、しょうゆ、コチュジャンで味つけして炒めています。