献立名　・鶏肉の竜田揚げ
　　　　・竹輪と野菜の煮もの
　　　　・ピーマンとじゃこの炒めもの
　　　　・牛ひじきそぼろ
　　　　・ごはん、牛乳
栄養価　エネルギー　858kcal、たんぱく質36.7g、脂質 25.0g

☆ピーマン☆
　ピーマンはトウガラシの仲間で、英語では「bell pepper(ベル・ペッパー)」「sweet pepper(スイート・ペッパー)」などと呼ばれています。トウガラシは中央・南アメリカが原産で、日本へは、江戸時代の初期にトウガラシが伝わり、薬味や香辛料として利用されていました。現在のピーマンは、アメリカで品種改良されたものが、明治の初期に辛味のないトウガラシとして伝わったもので、当時は「甘トウガラシ」と呼ばれていました。ピーマンの名は、フランス語でトウガラシを「piment(ピマン)」と呼ぶことが語源となったようです。
　その後、日本で好まれる品種も育成され、第二次世界大戦後に生産量が増加しました。
一般に使われている緑色のものは、未成熟の果実ですが、ビタミンCは同じ重量で比べるとみかんの約2倍も含まれ、カロテンも多く含んでいます。年中出荷されますが、おいしいのは6〜9月ごろです。
　完熟すると赤くなり、緑のものと比べて甘味が強く、苦味は少なく、また、栄養価も高くなります。ビタミンCやカロテンは緑色のものと比べてさらに2倍以上になることから最近では注目を浴びています。
　幅広く料理に使われ、とくに油を使った料理に適するので、炒め物によく使われます。
　今日の給食では、ちりめんじゃことともに炒めものにしています。

☆明日(9/12)はハヤシライスがありますので、スプーンを忘れないようにしましょう。