献立名　・おろしとんかつ
　　　　・厚揚げと野菜のみそ煮
　　　　・ほうれん草としめじの和えもの
　　　　・牛ひじきそぼろ
　　　　・ごはん、牛乳
栄養価　エネルギー　838kcal、たんぱく質 28.3g、脂質 27.0g

☆豚カツ(とんかつ)☆
　とんかつは西洋料理をアレンジし、日本で生まれ変わった料理の1つで、その発祥は東京銀座のフランス料理店といわれています。もとになったのはコートレットという肉類にパン粉をまぶして炒め焼きにする料理で、調理の時間を短縮させるため、天ぷらをヒントに油で揚げる料理として考案し、1899年(明治32)ごろから「豚のカツレツ(ポークカツレツ)」として提供したそうです。当初は温野菜が添えられていましたが、さらに時間短縮を図るため1904年(明治37)ごろから生キャベツのせん切りを添えるようになり、これが定着したようです。とんかつの名は豚のカツレツが変化したものと思われますが、いつごろからこう呼ばれるようになっのかはよくわかっていません。また、1929年に東京の御徒町(おかちまち)の洋食店がご飯、漬物、みそ汁とともに和風の定食として提供し、これが評判となり、この形が全国に広まったとされています。
　今日の給食では、肩ロースのカツに、大根おろしをしょうゆ、みりんで、味つけしたタレを添えています。

☆明日(10/17)は、カレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。