献立名　・チャンポン(炒め中華めん、スープ)
　　　　・肉だんご
　　　　・ツナとチンゲン菜の炒めもの
　　　　・パインアップル(缶詰)
　　　　・ごはん、牛乳
栄養価　エネルギー　812kcal、たんぱく質26.4g、脂質 21.3g

☆チャンポン☆
　チャンポンというと、日本国内の料理としては、長崎ちゃんぽんが有名ですが、九州を中心に各地で様々なものがありそれぞれ特徴を持たせているようです。また、一般に中華めんに豚肉や野菜など多くの具の入ったあんをかけた料理についてもチャンポンと呼ばれており、給食でもこちらの方を献立として取り入れています。
　チャンポンの語源については、諸説ありますが、「異なったものを混ぜること」を意味していることが多いようです。
　一説では、「チャン」は金属でできた鉦(かね)の音、「ポン」は鼓(つづみ)の音をあらわし、これを合わせた言葉として江戸時代につくられたとされ、当時の洒落本にも用例が残されているようです。また沖縄料理の「チャンプルー」や、インドネシア語の「canmpur(チャンプル)」も同じような意味で、同じ語源なのではないかといわれています。
　いずれにせよ、料理においては、いろいろな具材をうまくとりあわせることで、おいしく、そして栄養価も高い料理に仕上げることができます。
　今日の給食では麺と汁気を混ぜて盛りつけてしまうと、麺が伸びてしまいますので、とろみのついたスープに、炒めた中華麺を加えて食べるようにしています。