献立名　・豚肉と一口ごぼう天の煮もの
　　　　・千草焼き
　　　　・揚げポテトもち
　　　　・はくさいの煮びたし
　　　　・ごはん、牛乳
栄養価　エネルギー　804kcal、たんぱく質30.2g、脂質 23.5g

☆鶏卵(鶏卵)☆
　鳥類の卵の中で、食用として流通しているものには、鶏卵、うずら卵、アヒル卵などがあり、そのうちの大部分が鶏卵です。日本での鶏卵の消費量は、年間1人当たり300個を超え、世界でもトップクラスになっています。明治時代では年間10個程度だったといわれており、そのころと比べるとおよそ30倍になっています。
　日本へニワトリが持ち込まれたのは古く、「日本書記(720年)」にも「長鳴鳥」として記述が見られます。しかし、食用としての卵は、江戸時代に出版された「本朝食鑑(1695年)」に記載のあるゆで卵、卵焼き、卵酒などの料理が最初の正確な記録となっています。
卵の生産が急速に増え始めたのは、昭和30年代以降で、ニワトリの品種改良、エサの安定供給によって価格も安定し「物価の優等生」といわれています。
　栄養成分では、ビタミンCを除くすべての栄養素をバランスよく含んでおり、完全栄養食品と呼ばれるものの１つとなっています。
　今日の給食では、鶏卵に、にんじん、しいたけ、青ねぎ、かつおぶしを加えて、砂糖、しょうゆで味つけし、千草焼きにしています。

☆明日(3/6)は、カレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。