第1回学校保健委員会
- 公開日
- 2017/07/13
- 更新日
- 2017/07/13
学校日記
本日、午後2時から、多目的室で「第1回学校保健委員会」を開催しました。
この会は、「学校・家庭・地域の連携のによる生徒の健康づくりを推進する」目的で学校医、学校歯科医、学校薬剤師、PTA代表にご参加いただき、矢田中学校では初めて取り組みました。
主な内容は、
1.学校の現状(全国学力学習状況調査の生徒質問紙や、健康診断の結果より)
・朝食を食べない生徒の割合が、全市・全国に比べて高い。
・就寝時間が、全市・全国に比べて遅い。
・肥満度の高い生徒、逆に低い生徒の割合が、全市に比べて多い。
・永久歯について、一人当たり今までむし歯になった本数が、全市に比べて多い。
・学校からの治療勧告に対する受診報告の割合が低い。
2.学校医から
・学年が上がるに連れて、身体の成長が進み、肥満率も低下する傾向にある。
・内科検診をしていて、姿勢の良くない生徒が多いことが気になる。スマホの影響が あるのかもしれない。
3.学校歯科医から
・歯科検診で、歯磨きはしているが、磨き残しのある生徒が多い。
・治療勧告を受けたら、受診してもらいたい。
4.学校薬剤師より
・プールの水質検査を実施したが、異常なしであった。
・保健室及び図書室のダニ検査を実施したが、異常なしであった。
5.本年度の本校の取組について
・歯に関する保健指導に取り組んでいる。また、啓発の標語やポスターも作成する。
・「食に関するアンケート」を実施した。
他、様々な意見交換を行い、むし歯が多い現状や、熱中症対策について、活発に協議することができました。